●紫外線とは・・・
紫外線とは地球上に降り注ぐ太陽光線の一種
(電磁波)のことです。紫外線は波長の長さにより、
UVA(紫外線A波)、UVB(紫外線B波)、
UVC(紫外線C波)に分けられます。UVCは
大気に阻まれ地上に届くことはありませんので、
UVAとUVBが私たちが日常意識することなく
浴びている紫外線ということになります。 |
一日の紫外線の量の変化
1日の紫外線量のピークは12時前後ですが、朝でもかなりの量が地上に届いて
います。特に波長の長いUVAは、朝の7時といった早い時間から、急激に上昇
していきます。UVAはガラス越しにもお肌に届きます。曇りの日でも、紫外線量
は快晴の日の50%程度あります。日差しが弱いから・・・室内だからと油断せずに、
しっかり紫外線対策をしておきましょう。とくに肌が弱い方やアトピーの方は
紫外線の影響も受けやすい肌になってしまっていますので、注意が必要です。
シミ・シワだけにとどまらない!!紫外線 の 影響
紫外線がお肌におよぼす害として広く認識されているシミ・シワ・タルミ。でも、
実は、紫外線が引き起こす影響やダメージはそれだけではないのです!
UV-Aはお肌の色を黒くするサンタン(日焼け)を招き、UV-Bはサンバーン
(赤い水ぶくれのような状態)を引き起こします。肌タイプによって紫外線を
浴びた後の症状に個人差はありますが、サンタンもサンバーンも
お肌の白さを鈍らせる要因です。
紫外線がお肌の奥に与える目に見えない影響。
つまり、肌内部で起こる老化現象に注目しなければなりません。

肌内部に受けたダメージがお肌の老化を加速
UV-AとUV-Bは、お肌の内側でそれぞれまた違った影響をおよぼします。
まずUV-Aは、お肌の奥の真皮内に入り込み、悪さをします。
ハリや弾力を担うコラーゲンやエラスチンを破壊したり、それらの結びつきを
弱めて、シワやたるみを引き起こすのです。
一方のUV-Bは主に表皮内に影響を与えます。
表皮細胞の生まれ変わりのサイクルを早めて角化異常を招いたり、メラノサイトを
活性化させてシミを生み出したりします。また、コラーゲンやエラスチンを壊す
酵素を発生させるので、シワをつくる原因にもなります。こういった影響はすべて、
「光老化」と呼ばれる現象。この「光老化」こそが肌老化を招き、肌年齢を
加速させる引き金に。そして、これが紫外線が美肌の大敵といわれる理由です。
UV-Bは、遺伝子レベルにまでダメージを与えることがあります。
遺伝子は度々傷つけられると健康な状態への修復が難しく、
将来的には皮膚癌などの疾患に至ることも。
さらに活性酸素を発生させたり、皮膚の免疫力を低下させるなど、
さまざまなトラブルも誘発します。
紫外線は顔だけに降り注ぐわけ
ではないので、頭皮が傷つけば
抜け毛を招いたり、ひとみが
傷つけば白内障の原因になること
もあるのです。
これらのトラブルは、とにかく
未然に防ぐことが肝心。美容の
ためだけではなく体の健康のため
にも、日頃から紫外線対策を意識
した生活を心がけてください。
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しかしだからといって、一日中、閉じこもっていたり、頭から指先まで
身体中をすっぽりカバーで覆って過ごすわけにはいきませんね。
それに何より、私たちの体にとって太陽の光はビタミンDの合成や殺菌作用などの
有用な働きもあるのですから、上手につきあう必要があります。
そう、紫外線とは上手に付き合う必要があるのです。 |