成長期を終えた人間の身体は少しずつ衰えます。
代謝は遅くなり、さまざまな機能も低下します。
これが身体の老化です。
この機能の低下は皮ふにも影響を与えます。
●加齢が肌に及ぼす影響
角層:保湿機能の低下
年齢とともに水分量が減少しNMFが不足するため、
保湿機能が低下して、角層の硬さが増してくる傾向にあります。
さらに皮脂分泌も減少して皮脂膜ができにくくなるため、
水分が蒸散しやすくなります。
●表皮:ターンオーバーの不調(遅くなる)
加齢により、機能全体が低下することで、
ターンオーバーが遅くなります。
すると、機能低下した不完全な角層細胞がつくられるため、
保湿機能が保てず、角層の水分不足を招きます。
ターンオーバーが遅くなることにより
・ 古い角層細胞がいつまでもとどまり、厚くごわつく
・ メラニン代謝も低下して、メラニンが肌に滞る
●真皮の機能低下
真皮はたんぱく質からできた線維や、
うるおいのもととなるヒアルロン酸などを含んだ基質から
構成され、 はりや弾力を保っています。
これらをつくりだしている線維芽細胞が老化すると、
肌のはりやみずみずしさが失われてしまいます。 |